それはある日突然にやってくることもあるんだね・・・
知っている人が急に亡くなった。
前の週に見かけたときは普通で元気そうだったのに。
普通に話して、軽く手を振って別れたのに。
まだその事実をうまく飲み込めていない。
今まで何度も身近な親戚の死には立ち会ってきているのに。
突然の死は、頭の中で理解ができにくいみたい。
たった一つだけわかることは、”もうその人に会えることはないんだな・・”・ってこと。
たとえお付き合いしていて別れたとしても、生きていたらどこかで偶然会えるかもしれない。
連絡したら、なんとなく再会だってあるかもしれない。
自分の記憶のなかでだったら、いつでも会えるんだ。
でもそれはリアルではないから。
記憶は何時だって曖昧で、またその時間はもうそれ以上進まない。
物理的にもう存在していないんだもの。
そんなことを感じながらでも生きていくのだね、残されたものは。
ある人が言った。“生きているうちの役割が終わったら、この肉体を手放せてもどっていくんだ”
私の役割ってなんだろう。今回の役割?じゃあ次回はあるの?
そんなことを考えつつ、仕事をしたりご飯食べたりしている。
生きていることを実感する。